どこで買うと一番安い? 「iPhone SE(第3世代)」の価格まとめ(1/2 ページ)
3月11日22時から「iPhone SE(第3世代)」の予約販売が始まる。そこで、Appleと大手キャリアにおける端末販売価格を簡単にまとめた。参考になれば幸いだ。
Appleの新型スマートフォン「iPhone SE(第3世代)」が3月18日に発売される。それに先駆けて、3月11日22時からApple Storeと大手通信事業者(キャリア)において事前の販売予約の受け付けが始まる。
- →「iPhone SE(第3世代)」発表 A15 Bionic搭載+5G対応でTouch ID継承 5万7800円から
- →「iPhone SE(第3世代)」は何が変わった? 第2世代とスペックを比較する
どの販路で買おうか迷っている人もいると思うので、この記事ではApple Storeと各キャリアにおける税込みの販売価格をまとめる。参考になれば幸いだ。
Apple Storeでの販売価格
Appleの直販チャネルであるApple Store(Webおよび店頭)における販売価格は以下の通りだ。
- 64GBモデル:5万7800円
- 128GBモデル:6万3800円
- 256GBモデル:7万6800円
分割払いを希望する場合はペイディあと払いプランApple専用、オリコ(オリエントコーポレーション)のショッピングローン、キャリアが提供する分割払い(※1)を利用できる。端末の下取りを希望する場合は、Apple Trade Inまたはキャリアの下取りプログラムを利用可能だ。
- (※1)NTTドコモ、au(KDDIと沖縄セルラー電話)、ソフトバンクのいずれかの回線とひも付けて契約する場合に利用可能。一部の割引プログラムを適用できない場合がある(参考記事)
Apple Trade Inやキャリアの下取りプログラムを利用する場合の注意点
- Apple Trade Inとキャリアの下取りプログラムは、どちらか片方のみ適用できます。自分により有利な条件となるプログラムを利用してください
- キャリアの下取りプログラムの一部は、Apple Storeで申し込めない場合があります。Apple Storeにおける利用の可否は、回線を契約しているキャリアに問い合わせてください
- Apple Trade Inでは、原則として下取り額が「Apple Gift Card」で支払われます。店頭では一部品目を除き即時下取りとなり、下取り額を商品代金の値引きに即時充当することも可能ですが、商品代金の支払い方法によっては値引きに充当できない場合があります
NTTドコモでの販売価格
NTTドコモの「ドコモオンラインショップ」における販売価格は以下の通りだ。
- 64GBモデル:6万5230円
- 128GBモデル:7万5097円
- 256GBモデル:9万4248円
ドコモで購入する場合、全モデルが残価設定型の24回払い「いつでもカエドキプログラム」の適用対象となる(※2)。ドコモオンラインショップで購入した場合、23カ月目に本体を返却すると以下の実質価格で利用できる。
- 64GBモデル:3万3310円(残価:3万1920円)
- 128GBモデル:3万8257円(残価:3万6840円)
- 256GBモデル:4万7688円(残価:4万7688円)
さらに、MNP契約で購入した場合は「5G WELCOME割」が適用されるため、本体価格が一律で2万2000円引きとなる(※3)。
(※2)Apple Storeではいつでもカエドキプログラムを契約できません(他の分割払いは利用できます)
(※3)ドコモオンラインショップで購入する場合、契約状況によっては即時割引ではなく「dポイント(期間・用途限定)」での還元になる場合があります。この場合、ポイントは購入の翌々月に付与されます
au/UQ mobileでの販売価格
KDDIが運営する「au Online Shop」「UQ mobileオンラインショップ」における販売価格は以下の通りだ。
- 64GBモデル:6万5355円
- 128GBモデル:7万5190円
- 256GBモデル:9万3720円
端末代金の購入/割引プログラムは、ブランドによって設定が異なる。
auブランド
auブランドでは、全モデルが残価設定型の24回払い「スマホトクするプログラム」の対象となる。au Online Shopで購入した場合、25カ月目までに本体を返却すると以下の実質価格で利用できる。
- 64GBモデル:3万4615円(残価:3万720円)
- 128GBモデル:3万9790円(残価:3万5400円)
- 256GBモデル:4万9680円(残価:4万4040円)
さらに、au 5G回線の新規契約またはMNP契約を伴って購入する場合、「5Gスマートフォンおトク割」を適用できる(※4)。23歳以上の新規契約の場合は1万1000円、MNP契約と22歳以下の新規契約(※5)の場合は2万2000円が端末代金から割引となる。
また、auの既存契約者が機種変更する場合は「5G機種変更おトク割」が適用されるため、機種代金が5500円引きとなる(※6)。
(※4)沖縄県内のau取扱店(沖縄セルラー電話エリア)での購入分とpovo1.0からの移行は対象外です
(※5)au Online Shopで22歳以下の新規契約をした場合、端末代金の割引が1万1000円に減額されます。その代わり「au Online Shop U22新規ご契約特典」も重畳して適用されるため、購入翌月の下旬以降に「au PAY残高」に1万円(不課税)が還元されます
(※6)前回の機種変更から12カ月以上経過していることと、auが指定するプランと「故障紛失サポート with AppleCare Services」の契約または継続が条件です。沖縄県内でのau取扱店での購入は対象外です。au Online Shopで購入する場合は、端末の即時割引の代わりに購入翌月の下旬以降にau PAY残高へと5500円(不課税)が還元されます
UQ mobileブランド
UQ mobileブランドでは、UQ mobileオンラインショップで新規契約、またはMNP契約(povo2.0からの移行を含む)を伴って購入すると「UQ mobileオンラインショップ おトク割」が適用される。割引額は契約状況によって以下の通り異なる。
- 「増量オプションII」(月額550円、最大13カ月間無料)未契約時
- 新規契約:6600円
- MNP契約:1万7600円
- 「増量オプションII」契約時
- 新規契約:1万1000円
- MNP契約:2万2000円
関連記事
- 楽天モバイルのiPhone SE(第3世代)、キャンペーン適用で64GBは実質0円に
楽天モバイルは、3月18日8時から「iPhone SE(第3世代)」を発売。税込み一括価格は、64GBモデルが5万7800円、128GBモデルが6万3800円、256GBモデルが7万6800円。 - 「iPhone SE(第3世代)」は何が変わった? 第2世代とスペックを比較する
3月18日に発売される「iPhone SE(第3世代)」と、先代の「iPhone SE(第2世代)」のスペックを比較する。外観は見分けがつかないほど同じで、Touch IDも継承している。一方でプロセッサ、通信性能、カメラ機能などがバージョンアップしている。 - 「iPhone SE(第3世代)」と「iPhone 12 mini/13 mini」を比較 今買うならどれ?
Appleは3月18日、新型スマートフォン「iPhone SE(第3世代)」を発売する。前世代モデルのフォルムを踏襲しつつ、初めて5Gに対応した。一方で、iPhoneの現行ラインアップには、5G対応でサイズ感の近い小型モデル「iPhone 12 mini」「iPhone 13 mini」もあるので、3機種を比較した。 - iPhone 13 miniが“実質23円”で投げ売り その実態に迫る
「iPhone 13 miniが23円で投げ売りされている」という情報をよく目にする。その実態を確かめるべく、都内の某家電量販店へ行き、具体的な条件や注意点を調べてみた。「23円」は一括価格ではない点に注意したい。 - iPhone 12(64GB)が“毎月1円”で使える? iPhoneを激安で購入する方法
家電量販店や町の携帯ショップでは、iPhoneの割引キャンペーンを告知したチラシやPOPを目にされる機会が増えた。「お支払い総額(お客さま負担額)○○円」はどういう仕組みなのか。一括価格との違いも含めて解説する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.