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iOS 11の一部iPhoneで4G使用不可に ソフトバンクとY!mobileがアップデートを呼びかけ
iOS 11を搭載した一部のiPhoneと一部エリアで4G回線が使えなくなるとして、ソフトバンクとY!mobileが各ユーザーに注意を呼びかけている。iOS 12以降にアップデートすればSoftBank 4G/SoftBank 4G LTEを継続利用できるともいう。2月にも同じ内容をアナウンスしていたが、案内文の一部を案内当初の「4月以降に順次、利用できなくなる」から「6月以降に順次、利用できなくなる」に改めた。
iOS 11を搭載した一部のiPhoneと一部エリアで4G回線が使えなくなるとして、ソフトバンクとY!mobileが各ユーザーに注意を呼びかけている。
下記の対象iPhoneでアップデートをせずにiOS 11を維持し続けると、6月以降順次、サービスエリアの一部で「SoftBank 4G/SoftBank 4G LTE」を用いたデータ通信が使えなくなり、3Gでの通信しかできなくなる。
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone X
その理由について両ブランドは、SoftBank 5Gのエリア拡大と、さらなる高度化に伴うネットワークアップデートによるものと説明しており、iOS 12以降にアップデートすればSoftBank 4G/SoftBank 4G LTEを継続利用できるという。
両ブランドは、2月にも同じ内容をアナウンスしていたが、案内文の一部を案内当初の「4月以降に順次、利用できなくなる」から「6月以降に順次、利用できなくなる」に改めた。
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