調査リポート
破損/紛失で困るもの、10〜60代の1位が「スマホ」 ドコモの調査より
NTTドコモのモバイル社会研究所が、スマートフォンの利用動向に関して調査を実施。破損または紛失した際に困るものを聞いたところ、10〜60代は「スマートフォン」、70代は「身分証」が1位となった。
NTTドコモのモバイル社会研究所は、5月2日にスマートフォンの利用動向に関する調査(2022年2月)の結果を発表した。調査対象は全国15〜79歳の男女で、有効回答数は6272。
対象者に破損または紛失した際に困るものを聞いたところ、10〜60代は「スマートフォン」、70代は「身分証」が1位となった。若年層ほどスマートフォンと回答する割合が高く、10〜20代の半数以上がスマートフォンを1位に挙げている。70代も2位はスマートフォンとなったが、70代男性は1位と5ポイントの差があった。
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