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スマホのヘタったバッテリーは交換しましょう!Mobile Weekly Top10

スマートフォンなどに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、充電容量が新品時の(定格容量)の50〜80%になると「寿命」とされています。「寿命」を迎えたバッテリーをそのまま使い続けると、どうなるのでしょうか……?

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 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年11月17日から2022年11月23日までの7日間について集計し、まとめました。

iPhoneのバッテリーゲージ
iPhoneは、バッテリー残量の80%が「寿命」のしきい値としてされています

 今回の期間におけるアクセス数の1位は、スマートフォンに内蔵されているバッテリーの寿命に関する記事でした。

 3週間前のトップ10でも触れた通り、現在のスマートフォン、タブレットやノートPCでは「リチウムイオンバッテリー」または「リチウムポリマーバッテリー」が使われています。その寿命の指標の1つが充放電の繰り返しを表す「サイクルカウント」で、スマホやタブレットの場合は300〜500カウントで寿命とされています。

 このサイクルカウントは、もう1つのバッテリー指標である「満充電容量」ともおおむね比例していいます。満充電容量は、充放電を繰り返すごとに少しずつ減っていき、新品時の容量(または定格容量)の50〜80%で寿命とされています。

 最近のスマホ、タブレットやノートPCは、バッテリーを自分で交換できない設計としているものが多いです。そのため、バッテリーが寿命を迎えた場合は別の端末に買い換えるか、修理窓口にバッテリー交換を依頼する必要があります。「まだ使えるから……」とずっと使っていると、以下のようなことが発生する恐れがあります。

  • バッテリーが物理的にふくらむ→本体が破損する可能性もある
  • バッテリーが発熱しやすくなる→最悪の場合発煙や発火につながる

 良いことは何一つありませんので、早めに対応するようにしましょう。

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