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Lenovo傘下のMotorola、「ThinkPhone」を699ドルで発売

中国LenovoはCES 2023で発表した「Lenovo ThinkPhone by Motorola」を米国などで発売した。「ThinkPad」30周年記念モデルで、価格は699ドルから。側面には2回押すとThinkPadと同期する赤いボタンがついている。

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 中国Lenovoは4月26日(米国時間)、CES 2023で発表したAndroidスマートフォン「Lenovo ThinkPhone by Motorola」(以下「ThinkPhone」)を米国などで企業向けに発売した。米国での価格は699ドルから。

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「ThinkPhone by Motorola」のWebサイト

 ThinkPhoneはLenovoのPCブランド「ThinkPad」の30周年を記念したモデル。Android端末としては初のThinkブランドだ。Lenovoは2004年に米IBMのPC事業部を買収し、2014年にMotorolaを米Googleから買収した。

 ディスプレイは6.6型(1080×2400ピクセル)で144Hz駆動。プロセッサはSnapdragon 8+ Gen 1、インカメラは3200万画素(グローバルモデル)と高性能だ。メモリは8GBあるいは12GB、ストレージは128GB、256GB、512GB。

 Thinkブランド関連の特徴としては、筐体がアラミド繊維仕上げで、ThinkPadシリーズのPCのような黒だ。背面のロゴのThinkの小文字のiの●がThikPadのトラックポイントのような赤になっており、左側面に赤いボタンがついている。

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背面のロゴと側面のボタン

 このボタンはプログラマブルだが、ダブルタップするとThinkPadなどのWindows PCと同期できるようになっている。

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ThinkPadと連携するのも特徴

 ThinkPhoneは米国の他、欧州や中国などでも販売するが、日本で発売されるかどうかはまだ不明だ。

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