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楽天モバイル、プラチナバンドの商用サービスを6月開始へ
楽天モバイルが、プラチナバンドを用いた商用サービスを2024年6月ごろに開始する予定。2024年度第1四半期の決算会見で明かした。700MHz帯の通信サービスは、主要都市部などから順次、エリアを拡大していく予定。
楽天モバイルが、プラチナバンドを用いた商用サービスを2024年6月ごろに開始する計画であることを、2024年度第1四半期の決算会見で明かした。
楽天モバイルは2023年10月、総務省から700MHz帯のうち3MHz幅(715〜718MHz/770〜773MHz)の割り当てを受けた。2023年4月30日には、この700MHz帯の試験電波を発射した。楽天グループの三木谷浩史社長兼会長は、2024年1月に、プラチナバンドの商用サービスは5月開始と予告していた。そこからはやや遅れる形となるが、ほぼ予定通りの運用開始となりそうだ。
700MHz帯の通信サービスは、主要都市部などから順次、エリアを拡大していく予定。既に運用している1.7GHz帯向けの無線設備に700MHz帯のアンテナを追加することで、スムーズにエリア拡大できるとしている。プラチナバンドは障害物を透過して電波が回り込みやすい性質を持つため、700MHz帯を運用することで、地下鉄や屋内の通信品質改善が期待される。
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