iPhoneでライカっぽい写真を撮れる! Leicaの純正カメラアプリ「Leica LUX」を試す:荻窪圭のiPhoneカメラ講座(1/5 ページ)
ドイツの光学メーカーLeica(ライカ)が、突然iPhone用のカメラ撮影アプリ「Leica LUX」をリリースした。全機能を使うと月額1000円(または年額1万円)と、サブスクリプション式カメラアプリとしては高価な設定なのだが、その実力はいかほどか、試してみよう。
6月初旬、突如として「App Store」に登場し、瞬く間に話題となったiPhone向けカメラアプリがある。「Leica LUX(ライカ・ルックス)」だ。ダウンロードは無料で、全機能を利用できる「Leica LUX Pro」を使う場合は、アプリ内課金は必要となる(詳しくは後述)。
Leica LUXはLeica(ライカ)純正のカメラアプリ……なのだけども、同社はスマホアプリを複数作っているので、間違えないように。検索なら「Leica LUX」とフルワードで検索すべし。この記事をITmedia Mobileで見ている人は、下のリンクからダウンロードできる。
- →Leica LUX(App Store)
今回は、有償版であるLeica LUX Proをガッツリと試していこうと思う。
そもそも「Leica LUX」ってどんなアプリ?
Leica LUXは、ズバリいうとライカ風の写真を撮れるカメラアプリだ。「Xiaomi 14 Ultra」で撮ったライカな写真を見て「ちょっとうらやましい」と思った人は、まずダウンロードすべしだ。
うまくいったら、こんな写真を撮れたりするのである。
このように、写真の下にLeica LUXで撮りました的な「透かし」を付けられるのも、特徴のひとつ。この透かしのデザインはXiaomi 14 Ultraと全く同じである。
ただし、Leica LUXは「iOS 17.1以上」を搭載するiPhoneじゃないと使えない。これは要注意だ。iOS 17のカメラ機能を利用しているのだろう。
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