ドコモ、「AQUOS R9 pro」を12月5日に発売 一括21万1970円、約2年後の返却で11万6930円
NTTドコモは12月5日、シャープ製スマートフォンのハイエンドモデル「AQUOS R9 pro SH-54E」を発売する。発表当初は、12月上旬以降と案内していたが、11月27日に発売日を決定した。ドコモオンラインショップでの販売価格は1回払いが21万1970円(税込み)だ。
NTTドコモは12月5日、シャープ製スマートフォンのハイエンドモデル「AQUOS R9 pro SH-54E」を発売する。発表当初は、12月上旬以降と案内していたが、11月27日に発売日を決定した。ドコモオンラインショップでの販売価格は1回払いが21万1970円(税込み、以下同)だ。
「いつでもカエドキプログラム」を利用し、23カ月目(購入から約2年後)に返却すると、残価の9万5040円の支払いが不要となり、11万6930円(5083×23回)でAQUOS R9 proを利用できる。
シャープはキャンペーン期間中(2024年12月5日〜2025年1月15日)にAQUOS R9 proを購入し、応募した人にdポイントを1万ポイントと、アソビュー!ギフトポイント1万ポイントの両方をプレゼントするキャンペーンを実施する。
AQUOS R9 proは、ライカ(Leica)監修のカメラを搭載するフラグシップモデル。広角、超広角、望遠の3眼カメラで構成される「バリオ・ズミクロン」カメラシステムは、いずれのカメラも5030万画素センサーだ。広角カメラは、1型を超える1/0.98型のセンサーにより、暗所でも明るく撮影できる。超広角カメラは、122度の画角で撮影できる他、マクロ撮影にも対応。1/1.56型センサーの望遠カメラは、光学2.8倍ズームが可能で、デジタルズームを併用すれば最大20倍ズームを行える。
この他、デジタルカメラのパーツを利用したシャッターキー、約6.7型のPro IGZO OLEDディスプレイ、Snapdragon 8s Gen 3、12GBのメインメモリ、512GBのストレージ、5000mAhのバッテリーを搭載している。シャープによると、ドコモ向けモデルはシャッター音が鳴る仕様だが、家電量販店などが販売するオープンマーケット向けモデルではシャッター音をオフにする設定項目がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
フラグシップスマホ「AQUOS R9 pro」発表 ライカ監修の3眼カメラ搭載、光学2.8倍ズームに対応 19万円台前半
シャープがフラグシップスマートフォン「AQUOS R9 pro」を2024年12月上旬以降に発売する。ライカが監修した広角、超広角、望遠の3カメラを搭載。本体側面にはシャッターキーを備えており、長押しでカメラを起動し、半押しでフォーカスロックもできる。
「AQUOS R9 pro」は今期投入せず ただし「proシリーズをやめたわけではない」
シャープは「AQUOS R9 pro」の今期投入を見送ると明らかにした。「AQUOS R9」は10万円に抑えて、早期に海外展開を実施する
「AQUOS R9」で起きた“3つの異変” Proなし、デザイン刷新、実質値下げの意図を聞く
シャープのフラグシップスマートフォン「AQUOS R9」が、7月中旬以降に発売される。RシリーズはスマートフォンAQUOSの最上位モデルであり、最先端の技術やスペックを盛り込んでいる。しかし2024年は“異変”が起きている。Proモデルがないこと、デザインを刷新した意図をシャープに聞いた。
「AQUOS R9」が進化したポイントと“proなし”の理由 シャープが考えるハイエンドスマホの売り方
シャープが、5月9日にスマートフォンのハイエンドモデルとして「AQUOS R9」と、エントリーモデルの「AQUOS wish4」を同時に発表。シャープで製品の企画などに関わる4人が登壇し、製品の特徴や戦略を語った。どちらも日本で販売されるが、グローバルモデルである他、proの存在はどうなるのだろうか……。
10万円前後の「AQUOS R9」は“ハイエンドスマホ”として満足できる? シャープが「自信作」と断言するワケ
シャープの最新スマートフォン「AQUOS R9」が、7月12日にNTTドコモとソフトバンクから発売される。プロセッサがハイエンドではなく「Snapdragon 7+ Gen 3」を採用しているが、シャープは「自信作」と強調する。今回はproがないが、ハイエンドスマホとして満足できる仕上がりなのだろうか。

