「Garmin壊れちゃったかな？」 ディスプレイに謎の「三角ロゴ」 正常起動する対処法は

[金子麟太郎，ITmedia]

　「スマートウォッチが起動できない」──2025年1月現在、Garminのウェアラブルデバイスでこのようなトラブルが発生している。Garminは公式サイトで、一部のデバイスが正常に起動できない不具合が生じていることを明らかにした。

Garminのウェアラブルデバイスで正常に起動できない不具合が生じている

　XにはGarminユーザーと思われるアカウントが「壊れちゃったかな」「Garminは定期的に不具合がある」「世界中で絶望的な状況に陥っている」などとポストしている。

　Garminは「一部のデバイスが起動画面または青い三角ロゴから動かなくなる問題を認識している」とした上で、解決方法として「デバイスの電源がオフになるまで電源ボタンを押し続けてから、再度電源を入れて、Garmin ConnectアプリまたはGarminExpressと同期する」と案内している。

三角ロゴのまま起動できない場合に試すこと

　デバイスが起動画面（三角のロゴマークの画面など）から正常に起動しなくなってしまった場合は、次の復旧手順を試すよう呼びかけている。

1. デバイスの電源が切れるまで、POWERキー／LIGHTキーを長押しする（1分以上要する場合がある）
2. POWERキー／LIGHTキーを押して、デバイスの電源を入れ直す

　デバイスが正常に起動できたら、スマートフォンのGarmin ConnectアプリかPCでGarmin Expressとデバイスを同期することで、再発を防止できるとしている。

Garminが案内している対処法

それでも問題が解決しない場合に試すこと

　それでも問題が解決しない場合、「Garminデバイスが起動画面から正常に起動しない」という表題のページから、デバイスのリストを開き、表示される指示に従って操作を行うよう呼びかけている。

　例えば、「D2」「Enduro「epix」「fēnix」「Quatix」「Tactix」シリーズなどのアウトドアウォッチの場合、PCやデバイスのチャージングケーブル（充電ケーブル）、Garmin Connect アカウントのサインイン情報が必要になる。