Garmin、音楽、決済、地図機能を搭載したGPSウォッチ「fenix 5 Plus Series」発売
Garminは、6月28日にプレミアムGPSウォッチ「fenix 5 Plus Series」3モデルを発売。音楽機能や非接触型決済ソリューション「Garmin Pay」を搭載し、日本全域の地形図や道路地図をあらかじめ収録している。チタンの採用で前モデルより最大16%の軽量化も実現した。
Garminは、6月28日に音楽、決済、地図機能を搭載したプレミアムGPSウォッチ「fenix 5S Plus」「fenix 5 Plus」「fenix 5X Plus」を発売する。
本製品はデバイス内に最大500曲の音楽を保存でき、USB経由でPCからの転送やBluetoothイヤフォン/スピーカーとのペアリングも可能。主要銀行が発行するクレジットカードやデビットカードと連携し、NFCを使った非接触決済ソリューション「Garmin Pay」も搭載。日本詳細道路地図と日本詳細地形図をあらかじめ収録している。3軸電子コンパスや加速度センサー、気圧高度計、複数の衛星システムで利用者をサポート。「fenix 5X Plus」には日本登山地形図も備える。
光学心拍計機能、スマートフォンとの連携機能、ライフログ機能も利用でき、チタンの採用で前モデルより最大16%の軽量化も実現。簡単に交換できるQuickFitバンドに対応し、チタンバンドもラインアップする。表面にはサファイアレンズ、消費電力が少ない半透過型のMIPディスプレイも取り入れ、スマートウォッチモードで18日間(fenix5X plusの場合)の稼働と視認性を両立した。
価格は「fenix 5S Plus」が8万9800円〜9万9800円(税別、以下同)、「fenix 5 Plus」が9万9800円〜11万9800円、「fenix 5X Plus」が10万9800円〜12万9800円。
関連記事
- Fitbit、スマートウォッチ第二弾「Versa」と子ども向けフィットネスバンド「Ace」発表
Fitbitが、「Ionic」に続く第2弾スマートウォッチ「Versa」を発表した。価格は199.95ドル(約2万1300円)から。ケースはアルミ製で、Apple Watchより薄い。 - 透明ソーラーパネルを搭載したアナログ針スマートウォッチ「LunaR」 クラウドファンディングで登場
太陽光や室内灯でも充電できる透明ソーラーパネルを搭載した、アナログ針のスマートウォッチ「LunaR」のクラウドファンディングがスタート。提供価格は2万9800円(税・送料込)で、プロジェクトは4月16日まで行う。 - スカーゲン、「Android Wear 2.0」搭載のスマートウォッチ「Falster」、275ドルから
ミニマルデザインの時計が人気のデンマークSKAGENがタッチ対応のAndroid Wear端末を発表した。Google Assistantの音声命令にも対応。価格は275ドル(約3万円)からだ。 - カシオ、冬のアウトドア向けスマートウォッチを11月17日発売
カシオ計算機は、冬の登山やスキーなどで活躍するアウトドア向けスマートウォッチ「WSD-F20X」を11月17日に発売。厚手のウェアの上からも着けられるロングタイプのクロスバンドを同梱し、ウオッチフェイスに新デザインを追加している。 - ファーウェイ、スポーツスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 2」6月9日発売
ファーウェイは、スマートウォッチ機能とスポーツ機能を統合したクラシックデザインの腕時計型端末「HUAWEI WATCH 2」を6月9日に発売する。予想実売価格は3万4800円(税別)。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.