「らくらくスマートフォン Lite」、UQ mobileで2月27日に発売
KDDIと沖縄セルラー電話は2月27日、5G対応の「らくらくスマートフォン Lite」をUQ mobileで発売する。発売に先立ち、13日10時に予約受付を開始した。6.1型の液晶ディスプレイや、「自律神経活性度の測定・管理機能」を搭載する。
KDDIと沖縄セルラー電話は2月27日、5G対応の「らくらくスマートフォン Lite」をUQ mobileで発売する。発売に先立ち、13日10時に予約受付を開始した。
ディスプレイは6.1型の液晶を搭載。アプリのアイコンが小さく並ぶ一般的なスマートフォンとは異なり、タイル形式で大きく表示する、らくらくシリーズでおなじみのホーム画面を採用している。見づらい文字は大きく拡大表示する「おまかせズーム」機能を備える。
詐欺対策/迷惑電話対策機能では、電話帳に登録の無い番号からの着信を専用の画面表示で知らせる。さらに、登録した番号には音声ガイダンスのみで応答できる。
「自律神経活性度の測定・管理機能」を搭載しており、背面カメラ下のセンサーが指先のバイタルデータを読み取り、自律神経のはたらきを測定。全身の機能をコントロールする自律神経の活性度を示す自律神経パワーと、心身のアクティブ度を示す自律神経バランスの2つを把握できる。
アウトカメラは約5010万画素、インカメラは約800万画素。プロセッサにMotorolaのエントリーモデル「moto g64 5G」にも使用されるMediaTek Dimensity 7025を採用する。メモリは4GB、ストレージは64GBで、microSDXC(最大1TB)の搭載が可能。OSはAndroid 14をプリインストールする。
ボディーサイズは73(幅)×162(高さ)×9.0(厚さ)mmで、重量は約185gだ。生体認証は指紋認証と顔認証に対応する。IP68の防塵(じん)・防水性能を持ち、米国国防省が制定した米国の軍事物質調達基準MIL-STD-810H規格に準拠している。
ネットワークは、5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+をサポートしている。ワンセグ/フルセグには対応しないが、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)には対応する。
au公式アクセサリー「au +1 collection」からは、背面カメラ下のセンサー機能を考慮した精密設計で、バッグから取り出す際の落下防止にも役立つ取り外し可能なハンドストラップが付いた「抗菌・抗ウイルスブックタイプケース ハンドストラップ付」や、2年間の保証がついて安心な「保護ガラス(ブルーライトカット)」を発売する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ドコモ、SIMフリー「らくらくスマートフォン Lite MR01」を12月2日に発売 3万9600円
NTTドコモは12月2日に「らくらくスマートフォン Lite MR01」を発売する。本製品はシリーズ初のSIMフリーモデルで、メーカーのFCNTやMVNOも取り扱う。ドコモでの販売価格は3万9600円(税込み)で、全国のドコモショップが同日から販売する。
約3年ぶり「らくらくスマートフォン」は“変えない”ことにこだわり SIMフリー戦略で販路も積極開拓
FCNTは、これまでドコモ専用だった「らくらくシリーズ」を初めて他社にも展開。ドコモ向け最上位機「F-53E」、ワイモバイル向け「らくらくスマートフォンa」、SIMフリーモデル「Lite MR01」の3機種を発表し、マルチキャリア戦略に転換した。
FCNTが「らくらくスマートフォン」の新モデルを一挙3モデル発表 ドコモ向け/Y!mobile向け/MVNO向けを順次発売
FCNTが「らくらくスマートフォン」の新モデルを一挙に発表した。従来からあるNTTドコモ向けモデルの他、Y!mobileやMVNO向けにも初めて製品を投入する。【更新】
FCNTが新「arrows」でSIMフリー市場に再参入 競合ひしめく中で“シェアの奪い合い”にこだわらない理由
レノボ傘下で再スタートを切ったFCNTが、5年ぶりにSIMフリー市場に参入する。「arrows We2 Plus」と「arrows We2」ではワンランク上の価値を提供しながら、日本でニーズの高い機能を充実させた。競合メーカーがひしめく中でどのように戦っていくのか。
新しいarrowsやらくらくスマートフォンは出る? Lenovoグループに入って何が変わった? キーマンに聞く「新生FCNT」
富士通の携帯電話端末事業に源流を持つメーカー「FCNT」が、Lenovo出資のもと再出発した。「arrows」や「らくらくスマートフォン」は一体どうなるのか。Motorola(モトローラ)とどうすみ分けるのか。そしてハイエンド端末は出るのか――新生FCNTのキーマンに話を聞いた。

