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「Galaxy Z Flip7」の特徴を実機で解説 カバーディスプレイの大型化で閉じたまま操作しやすく 廉価版「FE」も(2/2 ページ)
サムスン電子が、フリップ型の折りたたみスマートフォンの新機種「Galaxy Z Flip7」をグローバルで発表した。ヒンジを刷新し、閉じたときに使うカバーディスプレイを大きくした。廉価モデルの「Galaxy Z Flip7 FE」も投入するが、日本での発売は未定。
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廉価モデルの「Galaxy Z Flip7 FE」を追加 日本発売は未定
カバーディスプレイの拡大によって進化したGalaxy Z Flip7だが、この世代から、サムスン電子は価格のバリエーションも広げていく方針。新たなラインアップとして加わるのが、フリップ型フォルダブルスマホの廉価版になるGalaxy Z Flip7 FEだ。
カバーディスプレイの形状は前モデルのGalaxy Z Flip6に近く、カラーバリエーションもホワイトとブラックの2色のみ。色数を絞り込むことで、コストを削減していることがうかがえる。ストレージの容量は、Galaxy Z Flip7より一段低い、128GB版と256GB版が用意されている。
なお、現時点では、日本での発売はアナウンスされておらず、今後の予定も明かされていない。米国での価格は、128GB版が899.99ドル(約13万1900円)。同時に発表されたGalaxy Z Flip7の256GB版が1099.99ドル(約16万1200円)だったため、日本円に換算すると3万円近く安くなっている。
廉価版という位置付けではあるが、ミッドレンジモデルほどの安さではない。型落ちになるGalaxy Z Flip6とどう売り分けていくのかは未知数だが、より安価に購入できるGalaxy Z Flipという選択肢が増えたことで、ユーザーの裾野が広がる可能性もありそうだ。
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