パナソニックがヨーロッパ向けに“長時間持つ”ケータイを発売 音声オンリーだからこそニーズあり?:Mobile Weekly Top10
パナソニックがヨーロッパ市場向けに新型ケータイを発売しました。高耐久が特徴で、VoLTEによる通話にも対応します。「Simple is best」ということで、通話に特化した携帯電話には一定の需要があるようです。
ITmedia MobileWeekly Access Top10
2025年7月17日〜7月23日ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2025年7月17日から7月23日までの7日間について集計し、まとめました。
アクセス数の1位は、パナソニックがヨーロッパ市場に投入する携帯電話「KX-TF400」に関する記事でした。携帯電話事業を“終息”したはずのパナソニックが、音声通話に特化した携帯電話を出すということでかなりの注目を集めたようです。
KX-TF400は「Built to Last」、日本語にすると「長時間持つように作った」携帯電話です。具体的にいうと、最長5時間の連続通話と最長200時間の連続待ち受けを実現しています。
外観はかなり昔の通話特化形携帯電話っぽい感じで、バッテリーも着脱可能な設計です。しかし、2025年に登場するということもあり、音声通話は「VoLTE」対応ですし、バッテリーの充電はUSB Type-C端子で行うようになっています。アウトカメラも一応備えています。
機能をいろいろ省き、あえて通話に特化した携帯電話は、ある種の「デジタルデトックス」で一定の需要がありそうです。法人向けという観点では、業務用携帯電話として重宝されそうな感じもします。
ある程度の仕様変更が必要ですが、日本にも投入すれば法人を中心に需要がありそうな予感がするのですが、どうでしょうか……?
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