ためたJRE POINT、モバイルSuicaへ直接チャージ可能に 二度手間を解消
東日本旅客鉄道は2月25日、モバイルSuicaの最新版をリリースし、ポイント連携機能を大幅に拡充した。アプリ内でJRE POINTの残高確認や直接チャージ、Suicaグリーン券への交換が完結するようになった。複数アプリを跨ぐ従来の手続きを廃止し、Suicaを軸としたデジタル体験による利便性向上を目指す。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は2月25日、最新バージョンの「モバイルSuica」をApp StoreおよびGoogle Playにリリースした。最新版のアプリは各ストアからダウンロードが可能であり、既存のユーザーも更新を行うことで、新機能を利用できる。
新機能の詳細
今回のアップデートにより、利用者はモバイルSuicaのアプリ上で「JRE POINT」の保有数を確認できるようになった。
また、ためたポイントを直接モバイルSuicaへチャージできるようになった。これまではJRE POINTアプリでの申し込み後に受け取り操作が必要だったが、最新版では直接残高に反映し従来の手間を省いた。
JRE POINTを「Suicaグリーン券」へ交換する機能も追加。利用者はスマートフォンの操作のみで、ポイント用のグリーン券を受け取ることが可能だ。移動の直前でも迅速に手続きを行える。
なお、本機能の利用には、モバイル Suicaの会員登録とJRE POINTサイトへのモバイル Suicaの登録が必要だ。
グループ一体となったデジタルサービスを提供
JR東日本は「勇翔 2034」で掲げる「Suica Renaissance」に基づき、モバイルSuicaを軸としたデジタル変革による顧客接点の強化を推進している。今後もモバイルSuicaを通じて、グループ一体となったデジタルサービスによる体験価値を顧客へ提供していく。
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