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Google、「Wear OS 7」の新機能を紹介──年内リリースの予定

Googleは、次期スマートウォッチ向けOS「Wear OS 7」を発表した。「Android 17」をベースにしており、バッテリー持続時間が最大10%改善する。リアルタイム情報を表示する「Live Updates」や、スマートフォンと統一された「Wear Widgets」の導入、Geminiとの連携強化などが盛り込まれている。

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 米Googleは5月19日(現地時間)、次期スマートウォッチ向けOS「Wear OS 7」を発表した。「Android 17」をベースとするこのOSは、既存のWear OS 6搭載デバイスへのアップデートで平均最大10%のバッテリー持続時間の改善が見込まれるほか、AIアシスタント機能の強化や新しいユーザー向け機能が盛り込まれている。正式版は年内に順次リリース予定で、一部の新モデルにはGeminiインテリジェンス機能が搭載される見通しだ。

リアルタイム情報を手首で確認する「Live Updates」

 新機能「Live Updates」は、スマートウォッチやスマートフォンのアプリからリアルタイムの情報を画面で確認できる機能。例えばフードデリバリーの配達状況などを随時表示できる。

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Live Updates(画像:Google)

音声でアプリ操作──Geminiとの連携強化

 アプリ開発者は「AppFunctions API」を介して「Gemini」にアプリを連携できるようになる。これにより、「ランニングの記録を開始して」のような音声指示でアプリ内の機能を直接呼び出せるようになる。また、アプリ側の開発作業なしに、例えばDoorDashでの注文などのスマートフォン向けの一部アプリのタスクをスマートウォッチから直接呼び出して実行、追跡できる「Task automation」機能も追加予定だ。

ウォッチフェイスで使える「Wear Widgets」

 これまでのフルスクリーンタイルを進化させた新しい「Wear Widgets」も導入される。スマートフォンのウィジェットと統一されたフォーマットに対応し、スマートウォッチの文字盤画面により柔軟な情報表示ができるようになる。

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Wear Widgets(画像:Google)

「Wear Workout Tracker」でのフィットネストラッキングの標準化

 フィットネスアプリ向けに、心拍数モニタリングやメディアコントロールなどを含む標準化されたワークアウトトラッキング体験「Wear Workout Tracker」を追加する。

メディア再生コントロールの改善

 システムのメディアコントロールで、アプリごとにメディアの自動表示設定を切り替えられるようになるほか、スマートフォンで再生中のコンテンツの出力先(スピーカーやイヤフォンなど)を、スマートウォッチ側から切り替えられる「Remote Output Switcher」が追加される。

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「Remote Output Switcher」(画像:Google)

 Wear OS 7の正式版は今年後半に発売される新モデルから順次搭載される予定で、既存モデルへのソフトウェアアップデートも段階的に提供される見込みだ。

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