「au Starlink Direct」の海外ローミング対応機種、Apple Watch 5機種へ拡大 9月15日から順次
KDDIは衛星直接通信サービス「au Starlink Direct」の海外ローミングについて2026年9月15日より順次Apple Watch 5機種へ対応を拡大すると発表した。地上波の圏外エリアでもApple Watch単体でメッセージ送受信や位置情報の共有ができる。当面は事前申し込み不要かつ無料でアメリカやカナダなど4カ国で利用できる。
KDDIは衛星直接通信サービス「au Starlink Direct」の海外ローミングについて9月15日から順次Apple Watch 5機種へ対応範囲を拡大すると発表した。空が見える場所であれば地上波の圏外エリアでも通信できるサービスだ。最新モデルのApple Watch Series 12やApple Watch Ultra 4をはじめとする対象機種で海外の圏外エリアにおけるメッセージ送受信や位置情報共有を可能にする。
海外の対象圏外エリアではSMSやiMessageによるテキストメッセージの送受信や人を探す機能を活用した現在位置情報の共有が利用できる。渡航先でiPhoneのバッテリーが切れた場合やスマホを置いたまま行動している際でもApple Watch単体で連絡や位置共有を行えるため非常時やアウトドアでの安全性が向上する。なお緊急地震速報などの緊急速報受信機能は日本国内のみの対応であり海外ローミング時は非対応だ。
海外ローミングの衛星通信に対応するのはGPS + CellularモデルのApple Watch 5機種だ。対象機種は次の通り。
- Apple Watch Series 12
- Apple Watch Ultra 4
- Apple Watch Series 11
- Apple Watch SE 3
- Apple Watch Ultra 3
利用には最新OSへのアップデートが必要となる。海外の提携事業者が採用しているStarlinkの周波数帯に対応している必要があるため国内利用と海外利用で対象機種が異なる。
対象国はiPhoneと同様にアメリカ、カナダ、フィリピン、ニュージーランドの4カ国だ。対象者は対象のApple Watchでナンバーシェアまたはウォッチナンバーを利用中のお客さまだ。利用料金は当面無料とし事前申し込みも当面不要だ。渡航前にOSとアプリを最新版へアップデートした上で設定からデータローミングと衛星通信を有効にすることで利用できる。
Apple Watchはスマートフォンと比較してアンテナサイズが非常に小さいという構造上の課題があるものの、KDDIとして日頃から端末メーカーとの技術協議や検証を重ねてきたことが、今回の迅速な対応を実現させたという。
【更新:9月11日19時31分】いち早く新機種に対応を拡大できる理由について追記を行いました。
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