MSのバルマーCEO、「ユーザーの責任」も強調
サイバー犯罪対策には政府と企業、コンシューマーが結束して取り組む必要がある――。Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが4月7日、ワシントンで開かれた昼食会で講演し、政府機関職員にこう語りかけた。
この昼食会はBusiness Software AllianceとCenter for Strategic and International Studiesが主催。「コンピュータを利用しているあらゆる個人、企業、組織、政府機関にも、自分たちの守りを固める責任はある」とバルマー氏。
その上で同氏はコンシューマーに向け、ファイアウォールの利用、最新のセキュリティ導入、ウイルス対策ソフト利用による積極的な自己防衛を呼び掛けた。玄関に鍵が付いていても施錠しなければ意味がないのと同じで、セキュリティも実行しなければ効果はないと同氏は語っている。
バルマー氏はまた、近くリリース予定の「Windows XP Service Pack 2」についても解説。SP2ではWindowsファイアウォールがデフォルトでオンになり、Internet Explorer(IE)ではポップアップ広告とWebサイトからの望まないダウンロードを自動的に遮断する。
「SlammerやBlasterワームは、ソフトを最新の状態にしていれば防御できた。しかし古いソフトを使っていたとしても、Windows XPのファイアウォールがオンになっていればユーザーは守られる」とバルマー氏。
同氏によれば、2001年の時点でファイアウォールがデフォルトでオンになるのを顧客が望んでいないことが示されていたため、Microsoftはこれを個人に委ねたという。「しかしそれ以来、世の中は変わった。今回の新サービスパックではユーザーが自分でファイアウォールをオフにすることもできるが、そうでなければこのサービスパックがダウンロードされたその日、あるいはSP2をインストール済みのコンピュータを新しく買った日からオンになる」
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR