Windows SSLの脆弱性を突くコード

 ネットアクセス調査会社のNetcaftは4月19日、Windows SSLの脆弱性を突く「SSL Bomb」というコードが出回っているとして注意を促した。

 この脆弱性はサービス妨害(DoS)攻撃につながる恐れがあり、Microsoftが先週の月例セキュリティアップデートで対応したもの。NetcraftによるとSSL BombのリリースはMicrosoftによる対応の翌日のことだった。特殊なSSLパケットによってWindows 2000、Windows XP搭載の最新パッチを当てていないマシンでSSL接続の受け入れを中止させ、Windows Server 2003ではリブートを余儀なくされる可能性もあるという。

 Netcraftによると、MicrosoftがMS04-011で対応したこのSSLの脆弱性は、同じセキュリティアップデートで対応がなされているPCTの脆弱性(パッチを当てていないSSL実行システムをリモート攻撃される恐れがある)とは別のもの。最大深刻度「緊急」のMS04-011では、14種の異なるセキュリティ問題に対処しているが、このことが批判も呼んでいる。

 Netcraftの警告の中でJupiter Researchのアナリスト、ジョー・ウィルコックス氏は、「こうした統合はMicrosoftがセキュリティをPR戦略に使っていることの表れだと思う。Microsoftは顧客に脆弱性を警告し、適切なパッチを発行することで評価されるべきだ。全体的問題を小さく見せることは顧客にとってもMicrosoftにとっても得策ではない」と述べている。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR