米でフィッシング詐欺横行、損害12億ドル
個人情報の盗難を目的としたフィッシング詐欺が横行し、詐欺メールを受け取ったユーザーは米国で5700万人に上ると見られることが、調査会社Gartnerの調べで5月6日明らかになった。
フィッシング詐欺は、銀行などからの電子メールを装ってユーザーを偽のWebサイトに誘導し、クレジットカード番号などを入力させるもの。Gartnerはネットユーザー5000人を対象に実施した調査をもとに、こうしたメールを受け取ったことがあると確信しているユーザーは約3000万人、フィッシングと思われる経験をしたユーザーも2700万人に上ると推計している。
詐欺メールを受け取ったユーザーのうち約19%(推定1100万人)が電子メールに記載されたリンクをクリック。自分の金融機関情報や個人情報を送信してしまったとの回答も3%(推定178万人)に上った。
フィッシングメールが届いた時期は昨年10月以降の6カ月間が76%、それ以前の6カ月間が16%。過去1年でますますはびこるようになったとGartnerは指摘する。
フィッシングによる個人情報盗難で銀行やクレジットカード会社が昨年中に被った直接的な損失は、昨年約12億ドルに上ったとGartnerは推計している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
9
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
10
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR