スパム対策理論は「役に立たない」とGartner

 スパムフィルターや送信者認証用プロトコルは、少なくとも当面、スパム根絶の役にはほとんど立ちそうにないと、Gartnerのアナリストが指摘している。

 Gartnerのリサーチディレクター、モーリーン・キャプラン=グレイ氏は、同社主催のカンファレンスIT Security Summitで、フィルターは「初期段階」の技術で、送信者認証サービスは現状では机上のものだと語った。

 同氏によると、フィルターは米国製のスパムの遮断にはかなり有効だ。それはフィルターが「米語を解し、米語ならば字面だけでなく、その背後にある意味まで理解できる」ため。だが、米語以外のスパムも増えているため、フィルターの有効性は著しく低下しているという。

 さらにグレイ氏は皮肉を込めて、送信者認証システムは「皆が同じ組織に属し」、同じルールに従う場合に限り、機能するだろうと述べた。

 送信者認証をめぐっては、Microsoftの「Caller ID for E-Mail」とYahoo!の「DomainKeys」という二つの提案が出されている。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR