ニフティ、大量スパムでメール遅延 受信拒否で対応へ
ニフティは、海外からの大量のスパムメールによって引き起こされたメール受信遅延問題を解決するために、本日よりスパムメールの受信拒否対策を実施する。
同社によると、大量のスパムメールは7月22日から1日平均2回、1回当たり2~3時間にわたって断続的に発生したという。昨日までに@nifty会員向けに発信されたスパムメールは合計数十回、数千万通に及んだが、これらのメールの99%以上は宛先不明となっている。
その結果、同社のメールサーバおよびシステム全体には多大な負荷が生じ、会員のメール受信が遅延していた。メール受信の遅延は、同社内のメールサーバにおよそ1~4時間ほど滞留していたが、今回の受信拒否対策により、現在発生しているメール受信遅延問題は数日中にも改善される見込みである。なお、この件について同社には、7月25日から月末にかけて約300件の苦情が寄せられた。
ニフティ広報室は、「今回のスパムメール対策については、どのような方策が有効なのか、受信拒否という方法以外にも回避できないかと数多く議論いたしました。しかし、利用者保護を最優先に考え(同社が5月1日に策定した『迷惑メール対策ポリシー』で掲げる『健全なインターネット利用者の保護』)、最も有効な対策として受信拒否という方法をとらせていただくことになりました」とコメントする。
毎日、大量に送られてくるスパムメールに悩まされている利用者は多いだろう。今回のニフティの選んだ手段を歓迎するユーザは少なからずいるのではないだろうか。
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