B2B取引にも電子決済浸透の兆し
米MasterCard InternationalとAribaが8月11日に共同発表した調査結果によると、B2B取引の80%はまだ小切手を使って決済されているが、大規模な企業の間では電子決済が広まるトレンドが見え始めている。
年商5億ドルを超える企業の3分の2は、財務管理プロセスの合理化のために、電子請求書・決済(EIPP)システムを導入したという。また、62%はサプライヤーとの電子決済にEIPP技術を利用し、35%は顧客からの振り込みを受け取るために使っている。
調査会社Celent Communicationsのアナリスト、アレンカ・グレイリッシュ氏は「現在B2B取引で主流の小切手を使った決済は今後も続くだろうが、電子決済が紙に置き換わる機会はますます多くなる。2004年に行われるB2B取引額は推定で95億8000万ドルとなるが、そのうちの80%に当たる76億3000万ドルが小切手によるものだ。ただし電子B2B決済は2010年までに、現在の20%から約50%までシェアが伸びるだろう」と指摘する。
EIPPを採用するメリットとしては、回答者の51%が手続きの時間が減り、コストを軽減できる点を挙げている。
また、EIPPシステムをまだ導入していないと答えた回答者の69%は、今後導入する計画だと答えている。48%が来年中、32%は1~2年で導入するとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
8
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR