CATV大手3社、“転居者相互受け入れ”キャンペーン
イッツ・コミュニケーションズ、ジャパンケーブルネット、そしてジュピターテレコムの3社は、9月から転居者の相互受け入れキャンペーンを実施する。利用者が転居しても、その地域に提携CATVがあれば導入工事の特別割引が受けられるという。
CATVを導入する場合、同軸ケーブルの引き込み工事費として2~3万円の初期費用がかかるのが一般的だ。このため、CATVを利用していた人が引っ越しを機に衛星放送やADSLに乗り換えてしまうケースも多く、CATV業界全体が危機感を強めている。
相互受け入れ制度は、転居先に該当するCATV事業者のサービスがあれば、工事費の割引を受けられるというもの。3社は、9月から12月にかけて試験的な「転居者相互受け入れキャンペーン」を実施(2005年1月末までに工事が完了することが条件)。効果や課題を検証したうえで本格運用を検討する。
対象は、イッツコム、ジャパンケーブルネットグループの13局、およびJ-COMグループ系列の30局。引っ越し後、手続き書類やWebサイトで申し込むと、初期導入費用に充てることができるクーポン券が受け取れる。詳細は、ケーブルテレビガイド誌や転居時の手続き書類などを使い、各社が告知する方針だ。
また3社は、デジタル放送、高速インターネット接続、電話などCATVの新しいサービスについても共同で検討・企画し、早期のサービス実施に向けて協力していくという。
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