Intel幹部、ノートPC用デュアルコアCPUの詳細披露へ
Intel幹部は9月8日、Intel Developer Forum(IDF)で同社初のデュアルコアノートPC用プロセッサ「Yonah」について語る予定だ。同社の社長兼COO(最高執行責任者)のポール・オッテリーニ氏が、7日にサンフランシスコで行ったマスコミとの会談で明らかにした。
複数の情報筋が5月にIDG News Serviceに伝えたところによると、IntelはYonahをデュアルコアのPentium M後継版として計画しているという。オッテリーニ氏はYonahというコードネームは認めたが、8日のモバイル幹部アナンド・チャンドラシーカ氏による基調講演の前ということで、詳細を明かすことは拒否した。
オッテリーニ氏の開幕基調講演ではIntelのデュアルコア計画について詳しくは語られなかったが、Yonahとデュアルコアサーバプロセッサについては、今週中にさらなる情報が明かされると同氏は話している。デュアルコアデスクトップ用プロセッサに関する発表は、今週は行われないという。
半導体業界では多くの企業が既にマルチコアプロセッサを出荷あるいは計画している。マルチコア設計を採用することで、半導体メーカーは個々のコアの動作クロックをやや低めに抑えて消費電力を削減すると同時に、全体のパフォーマンスをシングルコアプロセッサよりも高くすることができる。
Yonahは2005年に登場する見込みで、そのころにはIntelのほかのデュアルコアプロセッサもリリースされるだろう。Yonahは、「Merom」という将来のプロジェクトに道を開くものになると見られている。Meromはデスクトップ・モバイルPC市場の両方をターゲットにすると情報筋は伝えているが、IntelはMeromの存在を認めていない。
アナリストは、IntelはPentium Mの省電力アーキテクチャを使うことで、デュアルコアプロセッサをもっと簡単に実装できると考えている。同社の現行デスクトップ・サーバプロセッサはスピード重視の別のアーキテクチャを基盤としているが、Pentium Mは消費電力を最小限に抑えつつ、最大限のパフォーマンスを引き出すよう設計されている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR