携帯電話で部屋チェック――三洋、ホームネットワークカメラ「HOVICA」
三洋電機は10月1日、家庭用ネットワークカメラ「HOVICA(ホビカ)」を発表した。11月19日から発売する。価格は、無線LANタイプ「IPC-H1W」が6万5100円、有線LANタイプ「IPC-H1L」が5万8800円。
家庭内LANに接続し、インターネット経由でさまざまな操作が行えるネットワークカメラ。特徴は、PCからだけでなく携帯電話からもカメラのリモート操作や室内画像閲覧などが行える点だ。
ネットワークカメラで撮影した画像を携帯電話で見るためには、携帯電話キャリア各社の画像フォーマット、機種ごとに違う画像サイズに対応しなければならない。HOVICAでは、同社が発売と同時期に提供するカメラサーバサービス「ホビカネット」(利用料金月額840円)で携帯電話キャリア/機種間のフォーマット変換を行うことで、さまざまな携帯電話での利用を可能にした。現時点で、主要携帯電話キャリア4社の計188機種に対応しているという。
「ネットワークカメラに関する調査を行ったところ、80%以上のユーザーが留守中の自宅の様子を携帯電話にメールしてもらいたいと思っており、留守中のリモート操作での照明点灯(74%)、帰宅前の自宅内確認(31%)などといった要望も多かった。簡単/安心/便利がHOVICAのコンセプト。独自サーバと連係することで馴染みのある携帯電話からの操作を可能にした」(DIソリューションカンパニーCCTVソリューションBU規格部長の岡島雅明氏)
本体のサイズは104(幅)×125(高さ)×112.5(奥行き)ミリで重さは約370グラム(無線LANカード装着時)。「部屋にマッチするキュートなデザイン」をコンセプトにした球形ボディは、インテリアに溶け込みながらもカメラとしての主張をさりげなくするといった感じだ。
SSL技術を用いて画像を含めた通信を暗号化することにより、インターネット経由でも外部から自宅の映像を安心して見ることができるようなセキュリティ強化策が施されている。またセンサー機能として人感センサーとモーションセンサーを装備しているほか、外部センサー入力端子も装備しており、市販の窓センサーなどを接続することも可能。
上下左右にレンズが動くパン・チルト機能を装備。左右に182度/上下に130度の範囲で画像を見ることができる。パン・チルト操作は携帯電話から行うことも可能だ。赤外線リモコン機能でリモコン機能付き照明やエアコンのON/OFFも行える。
またカメラレンズ部の左右に補助ライトとして白色LEDを搭載しており、室内照明がない暗闇でも2メートル以内ならライティングによって映し出すことができる。
無線LANタイプ(IPC-H1W)には、IEEE802.11bのCFタイプ専用無線LANカードを標準で装備。なお有線LANタイプ(IPC-H1L)モデルにもCFカードスロットが搭載されているが「市販の無線LANカードには現在のところ対応していない」(同社)という。
UPnPルーター機能を搭載。市販のUPnP対応ルーターと組み合わせることで、カメラのネットワーク関連設定を簡単に行うことができる。また、バッファローが提唱する自動設定機能「AOSS」にも対応。AOSS対応無線LANルーターならばネットワーク設定がボタン1つで行える。
背面にはビデオ出力端子を装備しており、設定画面をテレビ上に表示することができる。カメラの撮像素子は有効約30万画素で、画像サイズは640×480/320×240/160×120ピクセル、静止画像フォーマットはJPEG。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR