レビュー:5.1chサラウンドシステム特集
シネマDSPの“映画館の臨場感”を2万円台で――ヤマハ「TSS-15」(2/3 ページ)
スピーカーの設置場所には悩むことも多いが、この製品ではうまく対応してくれる。最初からスタンドがついており、90度程度まで角度が変えられるのだ。しかも、このスタンドには壁掛け用のネジ穴があるので、そのまま角度調整可能な壁掛けフックとしても利用可能。さらに、センターをテレビの上に置く際には、場合によってはスタンドを外して、付属の両面テープで固定してもよい。
アンプは小型かつ軽量。背面にはデジタル音声入力を3基、アナログ音声入力を1基装備している。デジタルは光角型のほかに、同軸も1基あるので、場合によっては有用だろう。表記は光角型が「1」「2」、同軸が「3」、アナログが「4」となり、リモコンの入力切替ボタンと対応している。そのほか、バーチャルサラウンドのスイッチも背面にあり、切替時には電源を落として、このスイッチを操作する。
設定では、部屋の大きさやリスニングポイントをセットアップするようなモードはまったくない。シンプルに、各スピーカーの音量を調整してバランスをとるのみだ。リモコンの「テスト」を押すと、各チャンネルごとにテストトーンが出力されるので、音量ボタンを操作すれば、現在出力中のチャンネルの音量を調節できる。リモコンには「スピーカーレベル」というエリアがあり、「ウーファー+/-」「センター+/-」「サラウンド+/-」と並んでいるが、こちらはテストトーン出力時には使わず、通常音声を聴きながら調整する場合に使用する。ちょっとややこしい。LED表示部はないが、モードインジケータが音量インジケータも兼用していて、中央のみ点灯なら「0」、左右の点灯で-および+のレベルを示してくれる。
デジタルサラウンド再生では、ドルビーデジタル、DTSのほか、AACのデコードにも対応し、4プログラムが用意されたヤマハならではのシネマDSPを利用可能。リモコン、本体前面ともにアイコンつきで表記されている「ムービー」「ミュージック」「スポーツ」「ゲーム」から選べばいい。あるいは、現在選択中のプログラムのボタンを押して、シネマDSPをオフにもできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
2
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
【復旧】auで通信障害 全国の5G SA契約者の一部で
-
7
KDDI、東日本エリアで一時通信障害 ドコモ・ソフトバンクに続き連日で発生
-
8
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
9
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR