米IT専門職の年収が31年ぶりに減少

 電子工学/IT専門職の平均年収が31年ぶりに減少したとの調査結果を12月22日、IEEE-USAが発表した。

 フルタイムで働いている米国内のIEEE加入者の2003年の平均年収(基本給、一時金、コミッションなどを含む)は9万9500ドルで、2002年の10万1000ドルに比べて1500ドル(1.49%)減少した。1972年にこの統計を取り始めて以来、平均年収が増えなかったのは初めてだという。

 この調査は米国内のIEEE加入者を対象にインターネットで実施、1万2584人から回答が寄せられた。職種は電子工学技術者、コンピュータ技術者、コンピュータ科学者、システムアナリストなど。

 「この結果は残念だが、意外ではない。オフショアリングや外国人への就労ビザ発給増加、健康保険費用増大、グローバルな競争など、各種の要因が米国のハイテク就労者の賃金に下方圧力をかけている」。IEEE-USAのプレジデント、ジョン・ステッドマン氏はこうコメントしている。

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