東京モーターサイクルショー
アナタのバイクを“AKIRAっぽい仕様”にするパーツ
今なお多くのファンを魅了する「AKIRA」。2019年のネオ東京を舞台にしたストーリーだが、そのストーリーと同様に見るものを惹きつけたのが、主人公・金田正太郎の操る深紅のバイク「金田SPECIAL」だ。
昨年の「東京モーターサイクルショー」には作者の大友克洋氏や出版元である講談社などの了承を得た“公認・金田バイク”が参考出品され話題となったが、今年の東京モーターサイクルショーには“金田バイク”ならぬ、“AKIRAタイプ”が展示されている。
この「AKIRAタイプ」はホンダのビックスクーター「FUSION」をベースに、大阪のカスタムパーツメーカー「才谷屋」が開発した外装キットを装着したもの。ベース車両込みの「コンプリート」(115万5000円)と、外装キットの「AKIRAキット」(63万円)が用意される。標準カラーは「ファイティングレッド」だが、コンプリートに“金田チック”な塗装を施した「金田レッド仕様」も147万円で提供される。
昨年展示されていた公認・金田バイクは、作中に登場する機体の特徴を限りなく再現するため、フレームからして完全オリジナル。そのため実走可能な状態で展示されながらも、参考出品に留まっていた。しかし、このAKIRAタイプはFUSIONのカスタムパーツとして発売されるため、ボルトオンで取りつけ可能だ。
FUSIONを“金田バイク”っぽくするこのキット。企画自体のスタートは1年ほど前だったそうだが、「ボルトオンで取りつけ可能」「可能な限り低価格」というコンセプトを実現するために市販化に時間がかかってしまったそうだ。
「実は(出版元の)講談社さんとまだ話をしていないんです。細かいところを見てもらえればはっきり分かりますが、現状では“金田SPECIAL”ではなく、FUSIONを“AKIRAっぽくする”カスタムパーツにすぎません。(講談社の)OKが出ればもっと細部を作り込みたいと思っていますし、そうしたいと思っています」(同社)
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