プラズマよりも明るくキレイ――ビクター、D-ILAリアプロTV発表(1/2 ページ)
日本ビクターは4月7日、同社独自の表示デバイス「D-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)」を搭載したリアプロジェクションテレビ(リアプロTV)“Big Screen EXE(ビッグスクリーンエグゼ)”2機種を発表した。61V型の「HD-61MD60」(78万7500円)が5月中旬、52V型の「HD-52MD60」(68万2500円)が5月下旬から発売する。実売では、両機種とも1インチ1万円程度になる見込み。
“Big Screen EXE”2機種は、昨年7月から北米で発売している61V/52V型を日本仕様にしたもの。地上/BS/110度CSなど3つのデジタル放送チューナーとアナログ地上波チューナーを本体に内蔵している。
D-ILAはシリコン上に液晶パネルを形成した反射型液晶素子「LCOS」(Liquid Crystal on Silicon)の一種で、一般的な透過型液晶(LCD)方式に比べて光の損失量が少なく、高開口率/高解像度/高コントラスト/長寿命/高速応答と、グリッド(格子縞)の目立たない滑らかな映像表現を可能にする。また、液晶ならではの自然な階調表現も特徴だ。
「110ワットの高圧水銀ランプから出た光が4つのプリズムで光を分解し、反射型素子であるD-ILAデバイスに映った映像を再度プリズムの中で合成する。その映像がレンズやミラーを介してスクリーンに投影される」(同社)
新製品に搭載されたD-ILAは0.7インチサイズで、1280×720ピクセル(720p)解像度でハイビジョン放送に対応。両機種ともにこの0.7インチデバイスを3枚使用することで、自然な色再現を可能にしている。
画像処理には同社独自の映像処理専用LSI「GENESSA」を搭載。階調を自動で最適化する「インテリジェントγ(ガンマ)」や記憶色を鮮やかに再現する「カラークリエーション」など同社のノウハウが詰まった高画質技術により「鮮明な感動画質を再現できる」(同社)という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR