ヘラクレス新規上場を一時凍結 システム耐え切れず

 大阪証券取引所は5月26日、ヘラクレス市場への新規上場申請を一時凍結すると発表した。同市場では注文件数の急増にシステム増強が追いつかず、約定処理と株価情報配信に遅延がたびたび発生してている。来年1月末に新売買システムに切り替える予定で、申請再開はこれに合わせる形で11月ごろになるとしている。

 大証は昨年4月と11月の2回、売買システムのCPUアップグレードを実施するなど、改善策を講じてきた。だが今年4月以降に注文が急増。現在は2年前と比べ約18倍に達した。このためシステムが耐え切れず、寄り付きや活況銘柄の大口約定などで遅延が発生し、投資家から苦情が出ていた。

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