Sasser作成で逮捕の少年、起訴事実すべて認める
コンピュータワームSasser作成の罪に問われているドイツ人少年スベン・ヤシャン被告(19)が、7月5日に開かれた公判で罪を認めた。同ワームは昨年、インターネットを通じて瞬く間に拡散、世界各国で大量のコンピュータをクラッシュさせた。
ヤシャン被告は昨年逮捕された時点で自供しており、今回改めてそれを確認したもの。独フェルデンで開かれている公判で同被告は、コンピュータ損壊、データ操作、公共システム妨害の罪に問われている。
フェルデン地裁の広報官は電話取材に対し、ヤシャン被告は「細部に至るまで」起訴事実を認めたと語った。
刑罰は最大で禁固5年だが、同広報官によれば、ヤシャン被告は逮捕された時点で17歳で、現在でも未成年であることから、刑はそれよりも軽くなる見通し。罰として警告や何らかの公共奉仕が言い渡される可能性もあるが、少年拘置所に送られる可能性もある。
さらに、ITシステムが同ワームに感染した企業から民事訴訟を起こされる可能性もある。起訴状では142社が記載されており、この中にはドイツの郵便会社Deutsche PostやDelta Airlinesなどの大手も含まれる。
セキュリティ専門家の推計では同ワームが引き起こした被害額は数百万ドルに上るが、起訴状に記された額は約13万ユーロ(15万5000ドル)となっている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR