ついにスパムが殺人に発展? ロシアの事件めぐり憶測
ロシアで大量の迷惑メールを送信していた英語学校の経営者が殺される事件があり、スパムとの関連をめぐって憶測を呼んでいるという。
この事件はセキュリティ企業F-Secureのブログで紹介された。それによると、殺されたのはAmerican Language Centerの経営者、バルダン・クシニール氏。自宅のアパートで発見され、遺体は頭部が激しく損傷していたという。
American Language Centerではロシア人向けの英語講座を運営しているが、報道によれば、生徒獲得のためにロシア史上最大のスパムキャンペーンを展開。2000万通以上の迷惑メールを送信していたとされ、同センターの宣伝メールを見たことがないロシア人はいないほどだったという。
これに腹を立てた人たちがセンターを提訴しようとしたり、迷惑メールに記された電話番号宛てにサービス妨害攻撃を組織するなどの対抗運動を行っていた。クシニール氏の個人情報をオンラインに掲載しようとした人もいたほか、対抗のWebページも多数開設されていたという。
もっとも、同氏の殺害がセンターのスパムと関係があるかどうかはまだ不明。現在ロシアの当局が捜査を進めているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR