東電、光ファイバー廃ケーブルをリサイクル

 東京電力は8月9日、不要になった光ファイバーケーブルを回収して一部をリサイクルする取り組みを始めたと発表した。電力会社による光ファイバーケーブルのリサイクルは国内初という。

 不要になった廃ケーブルを回収し、心線などを取り除いて細かく裁断。熱を加えて溶かし、不純物を取り除いた後棒状に押し出し、裁断して粒状(ペレット)にする。この粒を溶かして再成型すれば、光ファイバーケーブル用ドラムなどに再生できる。リサイクル処理は古河電気工業のグループ会社で行う。

 同社の廃ケーブルは年間130トンで、すべて産業廃棄物として処理していた。リサイクルすれば、ケーブル用ドラムなら3400個製造でき、産廃として埋め立てる量を50%削減できるという。2006年度には廃ケーブルすべてをリサイクルする方針で準備を進める。

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