Appleに訴えられるかもしれない――RealNetworksがリスクに言及
米RealNetworksは、米国のみで展開している音楽サービスRhapsodyで購入したトラックをiPodで聞けるようにしたことが原因で、Appleに提訴される恐れがあることを認めた。
米証券取引委員会(SEC)に8月8日提出した決算報告書でRealは次のように記している。「もしAppleが、同社製品との互換性を阻止するために当社を相手取って提訴する方針を決めれば、弁護のための出費を強いられ、営業成績に悪影響が出る可能性がある」
Realはデジタル権利管理翻訳技術「Harmony」を開発し、ユーザーが購入した音楽を、iPodとWindows Media対応デバイスを含むデジタル音楽プレーヤーにセキュアに転送できるようにした。
同社は報告書の中で、次のような危険があることを認めている。「Appleは今後も、Harmonyがコンシューマーに提供している相互運用性を『断ち切る』ために自社技術に手を加え続けるだろう。これはAppleが特定の新製品リリースに関連してやってきたことだ。もしAppleがこの種の行為を続ければ、HarmonyはApple製品に対応できなくなる可能性があり、当社の事業や評判に影響を与えかねない。あるいはHarmonyを修正して再度互換性を確立するため、開発費の追加支出が必要になるかもしれない」
「当社のHarmony技術は合法だと確信しているが、裁判所がわれわれの見解を支持するという保証はない」とRealは言い添えている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR