通信衛星大手のIntelsatがPanAmSatを買収
通信衛星大手のIntelsatは8月29日、同業のPanAmSat Holdingを32億ドルで買収することで合意したと発表した。両社の合併により、ビデオコンテンツ配信や企業データ伝送サービスを手掛ける通信衛星の世界最大手が誕生する。
両社合わせた衛星は53基、世界220カ国以上に顧客を持ち、年商は約19億ドルとなる見通し。米政府の独禁法当局や連邦通信委員会(FCC)の承認が得られれば、1年以内の合併完了の見通し。
合併により、HDTV、ブロードバンド、ITテレビ配信サービスといった分野で世界でのリーチ拡大と信頼強化を図る。バックアップ用の衛星や光ファイバー網を強化してサービス提供態勢を拡充、先端の通信技術開発に焦点を当て、CATV事業者、放送局、企業、政府および消費者のニーズに応えていく方針だと説明している。
Intelsatのデビッド・マクグレイドCEOは発表文で「顧客、地域、重点製品において両社は相互補完的な存在であり、今後は力を合わせて引き続き既存顧客に最高レベルのサービスを提供するとともに、急拡大している通信市場で新事業の発展に努める」と述べている。
合併後はマクグレイド氏が引き続きCEOを務め、PanAmSatのジョセフ・ライトCEOは会長に就任する。
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