パイオニア、「TAD-M1」の技術を投入した高級スピーカー
パイオニアは9月2日、高級スピーカー「EX」を11月上旬より販売すると発表した。販売されるのはトールボーイ型の「S-1EX」とブックシェルフ型の「S-2EX」で、価格はS-1EXが52万5000円、S-2EXが31万5000円(いずれも1本あたりの価格)。S-2EXには専用のスピーカースタンド「CP-2EX」も用意される。CP-2EXの価格は10万5000円(2本1組)。
新たに発売されるこのEXシリーズは、日米欧のエンジニアを結集したプロジェクトチームによって開発された、同社コンシューマ向けスピーカーの中でもフラグシップとなる製品。プロ向けモデル「TAD-M1」で培われた技術はもちろん、フェイズコントロール技術など最新テクノロジも投入されている。また、英エアスタジオとのコラボレーションによるチューニングが施されており、製品には「Air Studios」のエンブレムも取り付けられている。
各所に至るまでTAD-M1の技術が投入されており、駆動ユニットの位相と指向性をコントロールするCST(Coherent Source Transducer)が採用されているほか、トゥイーターはベリリウム振動板、ミッドレンジにはマグネシウム、磁気回路にはネオジウムマグネット、鉄材にはスチールブロックから削り出しの流線型ヨークを搭載など細部にもこだわった。18センチのウーファー用には、アラミド織布とカーボン不織布を3層構造とした振動板が新開発されている。
トールボーイ型のS-1EXはキャビネットが傾斜(8度)した「スラントレイアウトエンクロージャー」を採用、精緻なタイムアラインメントを実現した。エンクロージャー内での不要な定在波の発生を抑えるABD(Acoustic Balance Drive)テクノロジーによって、クリアな低域再生を実現している。
サイズは、S-1EXが422(幅)×1283(高さ)×609(奥行き)ミリ・66キロ、S-2EXが291(幅)×565(高さ)×412(奥行き)ミリ・28キロとなっている。
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