レビュー:iPodワイヤレス化計画
“Made for iPod”の完成度が魅力――ロジクール「Wireless Headphones for iPod」(1/2 ページ)
iPodを無線化し、さらに快適なリスニング環境を手に入れようという小特集、今回は9月に発表されたロジクールの「Wireless Headphones for iPod(mm-05)」を取りあげてみたい。
アップルが認めた「Made for iPod」製品
mm-05は伝送方法にBluetoothを採用したワイヤレスヘッドフォンシステムで、「Made for iPod」プログラムにて認定されたiPod専用製品だ。この「Made for iPod」プログラムは、アップルコンピュータ自身がiPodに対応したサードパーティ製品を認定するもので、認定メーカーには製品開発のためのガイドラインや技術仕様が提供される。そのため、このロゴがついている製品ならば、安心して自分のiPodに組み合わせることができるのだ。
「Made for iPod」の認定を受けた本製品は、単純に音声をワイヤレス化してヘッドフォンへ伝送するだけではなく、iPodのコントロールも行える。対応するiPodは第3世代/第4世代iPod、iPod U2 Special Edition、iPod Photo、iPod miniで、残念ながら最新機種であるiPod nanoには対応しない。これはコントロールに有線リモコン用の端子を利用するためだ(単純に音声のみを伝送するだけならばnanoでも使用可能)。
付属するヘッドフォンはグレーを基調としたシンプルなネックバンド型。前回取りあげた「i-PHONO BT420EX」(レビュー)のような折りたたみ機構は採用していないが、92グラムと軽量であり、携帯しても負担になることはない。
コンパクトなボディながらも40ミリのドライバーユニットを搭載しており、右側のハウジングにはiPodの操作インタフェースが配置されている。電源としてリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、約2.5時間のフル充電で約8時間の連続使用が行える。
軽量なこともあり、ヘッドフォンの装着感は良好。左右の重量バランスも適切で、どちらかの耳だけに重さを感じると言うこともない。ただ、装着時にはネックバンドとハウジングの間に耳が挟み込まれるかたちになるため、1時間近く連続使用していると少々ながらも耳に痛みを感じた。
しかし、これは試用した製品が新品であり、ネックバンドの締め付けが少々キツめなことと、筆者の頭のサイズ(恥ずかしながら少々大きめ)も関係しているためであり、長期間利用しているうちに多少プラスチックが“こなれて”くることが予想されるから、あまり気にすることはないだろう。
トランスミッターはiPodによく似合う艶やかな白。利用するiPodのサイズにあわせて入力ジャックの位置をスライドさせることができるので、「iPod miniに装着したらトランスミッターが横に飛び出してしまった……」ということはない。ちょっとした事かもしれないが、なかなかのアイディアだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
2
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
3
GMO、PCのバックアップと電源オフ呼びかけ VPS利用者に きょう正午の攻撃予告受け
-
4
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
5
Apple、「iPad mini」を大幅刷新 8.5インチOLEDとA20 Pro搭載、防水にも対応 11万9800円から
-
6
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
7
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
8
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
9
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
10
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR