レビュー
スイバル+10倍ズームはデジカメの楽しさ――ニコン「COOLPIX S4」(3/5 ページ)
撮影の際は、本体上部のモードセレクターをオートにして電源をオンにすれば、普段の撮影ではおおむね不満のない写りをする。ホワイトバランスもほぼ正確で、とっさの場合ではオートでも安心して撮影できそうだ。
電源ボタンを押してから実際に起動するまでに少し間があるので、一瞬とまどうこともあったが、慣れれば問題ないだろう。起動はそれほど高速ではないので、カメラを取り出しつつ電源を押す癖をつけるとよさそう。電源ボタンの位置はシャッターボタンとモードセレクターの間にあり、ボタン位置としては的確な印象で、見なくてもさっと電源ボタンを押せる。
基本的にはオートで撮影するカメラだ。COOLPIX 990などはマニュアル露出も可能な高機能モデルだったが、S4は一転、誰でも気軽に使えるコンパクトデジカメとなっており、シャッタースピードや絞りは操作できない。このあたりは少し残念だが、コンセプトの違いということで仕方のないところだろう。
撮像素子は1/2.5型原色CCDで、有効画素数は600万画素。最近は1/1.8型800万画素CCDを搭載したカメラが増えてきたが、多画素は、特にコンパクトデジカメでは解像度やノイズなどの問題で一長一短。S4は有効600万画素CCDなので、画素としては一世代前のデジタル一眼レフカメラクラスで、画素数としては必要十分だろう。
レンズは10倍ズームでワイド端からテレ端までのズーミングは、高速というほどではないがなめらかで、大きな不満はない。AFの測距点が表示されないので、ピントの合っている部分がどこか分からないのは少し不便だが、AF自体の合焦時間は迷うことも少なく、快適だった。
オートでの撮影でカバーできない場合は、シーンモードを使うといい。シーンモードは16種類が用意され、ポートレート/スポーツ/夜景ポートレート/風景などが選択できる。そのうち、上記4種類に関しては、さらに「アシスト機能」が選べる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR