レビュー
デジタル放送を2層メディアに残せる――パイオニア「DVR-DT90」(2/5 ページ)
同機の最大の特徴は、DVD-R DLのCRPM対応メディアをサポートし、デジタル放送の録画を可能にした点。メディア側は既に三菱化学メディアが販売しており、機器側の対応を待っている状態だったから、その意味では貴重な製品といえる。もちろん、ダビング時はSD解像度にダウンコンバートする形になるが、もっとも高画質のXPモードでも最大1時間51分のダビングが可能。CMが入る地上波デジタル放送なら、2時間枠の番組をXPモードでDVDへダビングできる。なお、HDDにデジタル放送をTS録画した場合もフレーム単位の部分カット編集が行える。
もう1つ特徴的なのが、電子番組表のHD表示対応だ。デジタル放送、地上波アナログ放送ともに一覧性の高い“ラテ欄タイプ”で、広告の入らないデジタル放送では最大7局、3時間分の番組が一覧できる。Gガイドを採用しているため、広告の入る地上波アナログ放送でも最大5局、3時間分の番組が一覧可能だ。さすがにHD解像度(1920×1080ピクセル)をフルに活用した、というものではないが、競合製品と比較すると一覧性も情報量も格段に良好だ。ページ単位でのスクロールもサポートしており、操作性も悪くない。録画する番組は番組表を眺めて決める、といった人には非常に魅力的だろう。
新GUIと高度な予約録画機能
旧モデルに相当する「DVR-920H-S」から約1年のブランクがあったこともあり、GUIや予約録画機能は大きく変化した。ソフトウェアのベースになったのは、2005年3月に発表した「DVR-530H/555H」で採用済みの新GUI。東京大学先端技術研究センター(RCAST)と同社の「ユーザビリティ・ラボ」が共同開発したもので、DVD単体レコーダーのUIを引きずっていた感のある「DVR-920H-S」と比べると、使い勝手は大幅に向上している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR