Google Video Store、始動
2006 International CESの基調講演で予告されていたGoogleのビデオ販売サービスが開始された。
現在販売されているコンテンツは、「スター・トレック:ディープスペースナイン」「スター・トレック:ボイジャー」といったテレビ番組の名作、「魔界転生」(Samurai Reincarnation)をはじめとする長編映画など、さまざまなコンテンツがダウンロード購入可能だ。ちなみに魔界転生は沢田研二版。
原稿執筆時のコンテンツ数は、映画が348タイトル、ミュージックビデオが9曲(すべてSONY BMG)、NBAが25タイトル。CBSの人気番組は、プライムタイムショーとして「CSI」「NCIS」「Survivor Guatemala」が、古典作品としては「冒険野郎マクガイバー」「アイ・ラブ・ルーシー」「トワイライトゾーン」などが用意されている。
価格はコンテンツによりさまざまだが、テレビ番組とミュージックビデオに関してはiTunes Music Store(iTMS)と同じく1.99ドル。映画は2ドルのものもあれば20ドルのものもある。映画の中にはトッド・ラングレン、ホール&オーツ、ナックなどの音楽系ライブビデオが比較的多いのが特徴だ。
購入するには、Google Videoのトップページに行き、Video Storeのメニューからブラウズする。Gmailアカウントと米国の住所のクレジットカードが必要。再生にはWindows版の専用プレーヤーであるGoogle Video Playerを用いる。Gmailアカウントでログインし、パスワードを入力すると、コンテンツがダウンロードされる。
ダウンロードされたコンテンツは、Google Video Playerで再生することになるが、長編コンテンツの場合、ダウンロードし終わるまで待つ必要はない。数分で再生が可能になる。
試しにダウンロードした作品のファイルサイズは1時間29分の作品で852Mバイト。45分の作品は174Mバイト。拡張子は.GVI。iTMSで販売されている45分作品は200~240Mバイトなので、若干低いビットレートだ。
プレーヤーの再生をスタートすると、インターネットに接続し、認証が確認される仕組みだ。このため、インターネットに接続できない状態ではコンテンツの再生はできない。また、無料コンテンツの一部はビデオiPodやPSP形式でのダウンロードがメニューから選択できるが、有料コンテンツはインターネットに接続されたWindowsマシンしか再生できないのが現状だ。
ただし、ストリーミング方式ではなく、日本で開始されている多くのビデオコンテンツ販売と異なり、コンテンツの有効期間はいまのところ設定されていないもよう。
プレーヤーはフル画面再生、サムネールの表示、早送りや巻き戻しなどのナビゲーションが可能。Google Video用の検索窓も用意されている。
なお、Google Video Storeの検索機能はいまのところ十分とは言えず、CBSのコンテンツは検索結果が表示されなかったりといった不具合が見られる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR