新作DVD情報
即席ガールズバンドがブルーハーツをコピー! ――「リンダ リンダ リンダ」
リンダ リンダ リンダ
解散後も色褪せないカリスマ・ロックバンド、ザ・ブルーハーツのコピーに挑む女子高生4人組バンドのオフビートな青春ドラマ。
とある地方都市にある芝崎高校。高校生活最後の文化祭のステージに向けて、オリジナル曲の練習を重ねてきたガールズバンド。ところが本番まであと3日という時になって、メンバー2人が怪我と喧嘩で脱けてしまった。残されたドラムの響子(前田亜季)、キーボードからギターに転向した恵(香椎由宇)、ベースの望(関根史織)の3人は途方に暮れていたが、たまたまかけた1本のテープから聞き覚えのある曲が! 「♪ドブネズミみたいに美しくなりたい~」 次の瞬間、3人は「リンダリンダ~」と飛び跳ねていた。これだ!と直感した3人はザ・ブルーハーツのコピーをやることに。早速、ボーカル探しを開始。そして声をかけたのは、なんと韓国からの留学生ソン(ぺ・ドゥナ)だった。わけも分からず「ハイ」と返答するソン。こうして4人の寄り道だらけの猛練習が始まった。
監督は「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」の期待の新鋭、山下敦弘。バンド・メンバーを演じる4人は「ほえる犬は噛まない」「TUBE」のペ・ドゥナ、「ローレライ」「大停電の夜に」の香椎由宇、「バトル・ロワイアル」の前田亜季、そして唯一本物のミュージシャンの関根史織。彼女たちが文化祭でブルーハーツを唄って初期衝動を爆発させるシーンは感動ものだ。そして、もうひとつの主役が音楽。バンドのプロデュースをムーンライダーズの白井良明が手がけたほか、躍動感あふれる劇中スコアを、90年代を代表するアメリカのバンド、スマッシング・パンプキンズのギタリスト、ジェームス・イハが書き下ろしている。
特典はメイキング映像や、実際に演奏ができるまでに成長したぺ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇らによるライブ映像など。初回特典には、豪華なブックレットやピック型ストラップがつくので早めにゲットしたい。
学園+ガールズバンドといえば、「スウィングガールズ」のような熱い展開を想像していたら、最後まで淡々と進む青春映画なのでビックリ。でも、そこにはダラーっとしながらも楽しい練習風景や、ちょっとした友情のもつれなど、リアルな学園生活が描かれていて共感度大。自分の高校時代にタイムトリップして懐かしむか、こんな高校生活を送りたかったと地団駄を踏むか、いずれにせよ青春映画の佳作です。
関連サイト:http://www.linda3.com/(公式サイト)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR