ITの“影”も伝える児童教育、NTTとNIIが共同研究

 国立情報学研究所(NII)とNTT(持ち株会社)は2月24日、書籍とWebサイトを連動させた小学生向け情報教育を共同研究すると発表した。

photo 書籍と連動したWebサイト

 NIIとNTT研究所のメンバーらが編集した小学生向け情報教育書籍「未来をさがそう」(ダイヤモンド社)を全国の約2万3440校に配布。書籍内容と連動したWebサイトを開設し、児童がアクセスして書籍の内容などについて話し合ったり、知識を補強できるようにする。

 書籍は「友だち」「都会といなか」「CD、MD、DVD」など身近な話題を取り上げ、それぞれについてその功罪についても考えさせるような教材に仕上げた。利便性のみではなく、これまで学校教育では取り上げにくかった情報技術の危険性についても学習できるようにし、情報技術社会についての当事者意識を培っていくのがねらいだ。

 今後、絵を使ってプログラミングができる「Viscuit」や、語い数推定テストなどNTT研究所が開発した技術を導入するほか、NIIが公開している情報共有基盤「NetCommons」の教育現場などへの導入も進める。

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