レビュー
ヘッドフォンでリアル5.1chサラウンド――オールエイ「CORAL」(1/4 ページ)
大画面テレビにAVアンプ、5.1chのスピーカーセットも用意した。これで好きな映画のDVDを心おきなく楽しもう――。そう思っていっても、近隣住民や家族の視線が気になってなかなか大音響で鳴らせないユーザーも多いはず。そうなると必然的にヘッドフォンを使うことになるが、そうなるとせっかくの5.1chサウンドも完全なかたちでは堪能できない……。
オールエイが販売を開始した「CORAL」(AL-DP100)は、ヘッドフォン内部に合計8基のドライブユニットを内蔵することで、“リアルな5.1chサラウンド”を再現するヘッドフォン&デコーダセットだ。5.1chフルデコード対応製品として米Dolby Laboratoriesの正式認証も得たという、そのサウンドを早速体験してみた。
違和感のないヘッドフォン本体だが、重量は重め
本製品はヘッドフォン本体とアンプ内蔵のデコーダユニットで構成され、ヘッドフォン左右のハウジングにはそれぞれ、フロント/リア/センター/ウーファーの各スピーカーが4つずつ配置されている。ウーファーに同期して振動する「バイブレーションモーター」もハウジングに内蔵する。
ウーファーとセンターが左右に分離している点を除けば、据え置き型の5.1chシステム(フロント 2、リア 2、センター 1とウーファーの0.1)と同様の出口(スピーカー)が用意されていることになる。
搭載するスピーカーのユニット径は、フロントが40ミリ、リア/センター/ウーファーがいずれも30ミリとなっているが、ヘッドフォンそのものは一般的な大きさに収まっている。分解するわけにはいかないので内部構造は推測するしかないが、複数のスピーカーを重ねるように配置しているのだろう。
スピーカーをそれぞれ4つずつ搭載するという重量級の構成だが、装着しても密着感が高いため、さほど重たさは感じない。知らずに利用すれば少し重めのヘッドフォンだと思うだろう。ただ、さすがにある程度の時間が経つと、重さと側頭部への圧力を意識せざるを得なくなる。映画1本程度ならば気にならないかもしれないが、あまり長時間利用し続けるには不向きといえそうだ。ヘッドフォンの重量は公開されていないが、実測したところ約450グラム(ケーブル込み)だった。
ヘッドフォンケーブルの途中には音量調節を行うリモコンが設けられている。リモコンではフロント/センター/ウーファー/リアそれぞれの音量を調整可能だが、ウーファーとバイブレーションモーターは連動しているため、ウーファーの音量を下げるとバイブレーションモーターも動きが小さくなる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR