MicrosoftとNew York Times、ニュース配信ソフトを共同開発

 米Microsoftは4月28日、米シアトルで開かれた新聞編集者のコンベンションで、New York Timesと共同開発したニュース配信ソフト「Times Reader」の試作品を披露した。向こう数カ月以内にダウンロード提供を開始する。

 Times Readerでは、MicrosoftのWindows次期バージョンWindows Vistaに組み込まれるディスプレイ技術「Windows Presentation Foundation」を活用して、PCの画面上でNew York Timesを読みやすくした。

 新聞紙面のようなルック&フィールを提供し、読者は自分の好みに合わせて表示をカスタマイズすることが可能。例えばフォントやウィンドウのサイズを変更すると、段組とフォーマットがそれに最適な形で再配列される。

 また、アイデンティティ強化のため印刷版のNew York Timesと同じフォントを使ったほか、Webで同期してオフラインでも読める機能、注釈をつけたりクリッピングできる機能などを取り入れている。

 New York TimesではTimes Readerの開発に当たり、Windows VistaのプログラミングモデルであるWinFXを活用した。Microsoftは同様のコンテンツ配信アプリケーションを開発したい企業のために、向こう数カ月以内にソフト開発キットを公開する方針。

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