レビュー
マニュアル撮影もできるお買い得6倍ズーム機――「PowerShot A700」(3/4 ページ)
鮮やかでくっきりとした画像
このPowerShot A700の試用期間がちょうどIXY DIGITAL 800 ISと重なったので、2台で同じシーンを撮影してみた。どちらも1/2.5インチの有効600万画素CCDであり、発色の傾向やノイズレベルはほとんど変わらない。最近のキヤノン機に共通したメリットとして、オートホワイトバランスに安定感があり、押すだけのフルオートで見栄えのいい画像を得られる点も、両機とも同じだ。
ただしレンズが異なるので、シーンによっては画質に差が出る場合も当然ある。IXY DIGITAL 800 ISでときどき気になった、逆光時のハレーションや画像周辺部の解像感の低下は、PowerShot A700ではほとんど見られない。わずかな違いとはいえ、いくつかのシーンではPowerShot A700のほうが画質が上という予想外の結果だった。
画質のカスタマイズとしては「マイカラー」機能が用意される。彩度やコントラストを高める「くっきりカラー」、より自然な色合いになる「すっきりカラー」、肌色のみを調整する「色白肌」や「褐色肌」など9モードを切り替えることで、狙いに応じた発色で撮影できる。
これほど機能や装備が充実していて、実売3万円台の価格は非常にお買い得だ。テレ側210ミリ相当の光学6倍ズームなのに手ブレ補正機構がないことが最大の弱点だが、それにさえ目をつぶれば、いや、ぶらさずにシャッターを押す気合いと根性があれば、十分に満足できるカメラといっていい。
作例
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR