今日から始めるデジカメ撮影術
第50回 夕焼けと雲の関係(3/3 ページ)
「夕日」を撮ろう
最後は「夕日」。夕焼けじゃなくて、沈んでいく夕日をダイレクトに撮っちゃえという話だ。空全体に薄く雲がかかった夕空に、ぼーっと太陽が透けて見えるのも幻想的でいい。
これは露出補正-0.7にしてオートホワイトバランス。全体に薄曇りで太陽がもわっと出ている。
これを日陰モードで撮ると、
こうなる。全体に赤みが出たのが分かるはず。さらに露出補正をマイナス2にしてみた。
ちょっとピントがボケちゃったけど、周りがグっと暗くなったことで太陽がもわっと浮かぶ感じになった。
超望遠デジカメがあればもっと大きく太陽を撮れる。
まずは夕日を普通に撮影。全体に薄く雲がかかってたのでなんとも締まらない写真。でもマイナスの露出補正をかけて周辺を暗くし、太陽の赤みが強く出るようにしてやる。
これでちょっと幻想的になってきた。では、めいっぱいズームしてみよう。12倍ズームならここまで大きくなる。
さらにデジタルズーム。
でかい太陽である。なお、夕方&厚い雲で光が弱まってるから撮れるわけで、晴れた日にいきなり太陽をダイレクトに撮ろうとは思わないこと。
すごくマイナスの補正をかけてやらないと、太陽の光が強すぎてこんな風に写っちゃう。
太陽が真っ白にトんだ上に周りに不自然な黄色い輪ができちゃってる。光が強すぎて限界を超えちゃったわけだ。これは失敗例で、カメラにも目にもよくない。
ではもっと太陽が赤々と輝いている夕方を。
1枚目は1/250秒、2枚目は1/1250秒と露出を大きく変えて撮った。1枚目は逆光の巨大マンション群って写真だけど、太陽のあたりがトんじゃってる。逆にめいっぱい露出アンダーにして撮った写真は逆に建物は真っ黒につぶれているけど、その分太陽のあたりが真っ赤に燃えてる。
望遠で撮るとこんな感じに。
きれいな夕日を撮るには曇っててもダメだし、雲一つない天気でも難しいわけである。だから夕日撮影マニアもいるわけで、毎年、高尾山頂から富士山に向かって夕日が沈んでいくシーンが見える日は大勢のカメラマンが待ちかまえているのだ。
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