広角がトコトン楽しめるハイエンドなマニュアル機――LUMIX「DMC-LX2」(1/5 ページ)
2006年版LUMIXシリーズのラインアップはこの夏でだいたい固まったようだ。大きくわけて2つのライン。主力となるコンパクト機は基本的に28ミリスタートの広角系ズームで、売れ筋の薄型スタイリッシュコンパクトと普及機を用意。もうひとつは高倍率ズーム機で、2005年と同様、普及型で軽量の「DMC-FZ7」と一回り大きなCCDを搭載したハイエンドの「DMC-FZ50」だ。
そして、コンパクト機のハイエンド版として存在するのが「DMC-LX2」(以下、LX2)である。昨年登場した「DMC-LX1」(以下、LX1)の後継機だが、このLX1こそがパナソニックが最初に出した「広角系アピールモデル」であり、市場ではあまり見なくなったフラッグシップ系コンパクト機だったのである。
LX2は一見、LX1のマイナーチェンジモデルだが、使ってみると実によい。LX1もなかなか気持ちよく使える楽しいコンパクト機だったが、LX2はそれを上手に改良してきた。ボディはほとんど同じだけれども細かいところがよくなってるのだ。
1020万画素でISO1600対応とリニューアル
LX2のボディはLX1と同じだが、LUMIXシリーズのフラッグシップ機が一貫して追求してきた「ちょっとレトロなクラシックカメラ風のデジカメ」のひとつの完成形といえる。ボディはフラットな薄型の矩形で、そこに鏡胴部が飛び出てる形。レンズ部が飛び出ている分ちょっと奥行きがあるが、CCDが1/1.65インチとちょっと大きめでなおかつ28ミリ相当からの4倍ズームと思うと無理に薄くもできなかったのだろう。レンズキャップをつけるとさらに3ミリほど厚くなるのがなんとも惜しい。
このCCDはLX1と同じく、CCD自体が16:9のワイドサイズとなっている。よってCCDをフルに使うと16:9のHDTVと同じ比率の画像となる。そのユニークさはそのまま受け継がれた。
ただし画素数は1020万画素にアップ。これなら16:9で撮ったとき1020万画素(なんと4224×2376ピクセル)、4:3モードにして左右をトリミングした状態でも750万画素相当あり、十分な画素数を保持している。1020万画素で高画質で撮ると4Mバイトを超えるサイズとなる。ちょっと画素を落として使ってもいいくらい。
レンズは16:9時で28~112ミリ相当の広角系4倍ズームで、もちろん光学式手ブレ補正搭載。明るさはF2.8~4.9。沈胴式のコンパクト機としてはなかなかの明るさだ。3:2時は32~128ミリ、4:3時は34~136ミリ相当の4倍ズームとなる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR