米国防総省攻撃「ゾンビキング」に懲役3年の判決
米国防総省や病院、学校などの5万台のコンピュータを攻撃した犯人が、懲役3年の判決を受け、また25万ドルの賠償金を支払うよう命じられたと、セキュリティ企業の英Sophosが伝えている。
判決を言い渡されたのは、21歳のクリストファー・マックウェル。マックウェルは2005年、2人の少年と共同で、アドウェアを不正にインストールするマルウェアをばらまき、アドウェアから10万ドル以上の広告収入を得ていたという。影響を受けたコンピュータは約5万台といわれる。
最も被害が大きかったのはシアトル北部の病院で、集中治療室のコンピュータが使用できなくなったほか、緊急時の医師の呼び出しなどにも影響があったという。また、米国防総省も13万5000ドルに相当する被害を受けたほか、カリフォルニア州の学校では攻撃を受けたコンピュータの修理費用が7万5000ドルとなったという。
マルウェアをインストールされたコンピュータは「ゾンビマシン」と呼ばれ、サービス拒否攻撃や個人情報の入手、スパムメール送信に悪用される恐れがある。Sophosでは顧客企業に対し、いち早く対策を行えるよう、企業のネットワークからそうしたスパムメールが送信された場合に通知を行うサービスを提供している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「壁紙DIY」とイマドキの超短焦点4Kプロジェクターを寝室で試したら検証が止められなくなった
-
8
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR