レビュー
隙のないバージョンアップ――新「iPod nano」(1/3 ページ)
ポータブルオーディオプレーヤー、iPod nanoに第2世代モデルが登場した。5色のカラーバリエーションやアルミ製ボディなど、以前人気だったHDDタイプの「iPod mini」を思い起こさせる部分も多いが、「内側も外側も完全に設計を変えた」とコメントされており、音質面も含めて興味は尽きない。
新しいiPod nanoは2Gバイト/4Gバイト/8Gバイトという3種類の容量と、シルバー/ピンク/グリーン/ブルー/ブラックという5種類のカラーリングが用意される。しかしながら、すべての容量と色の組み合わせから好みのモデルを選択できるわけではない。
2Gバイトはシルバーのみ、4Gバイトはシルバー/ピンク/グリーン/ブルー、8Gバイトはブラックとなっており、モデルとしては6種類が用意される格好だ。今回は2Gバイトモデルを試してみた。
一新されたパッケージ、デザインはminiのフラッシュ版?
製品を目の前にしてまず驚かされるのが、これまでのどのiPodとも異なるパッケージデザイン。透明な樹脂製による直方体となっており、サイズは太めの缶コーヒーほど。いい意味でポータブルプレーヤーのパッケージらしくない斬新さが特徴だ。強いて言うならば腕時計のパッケージを連想させるだろうか。
パッケージの内容物にそれほど目新しさはない。iPod nano本体以外にはUSBケーブル、ヘッドフォン、クイックスタートマニュアル、Dockアダプターが含まれるのみだ。iTunesのCDは添付されておらず、必要に応じてサイトからダウンロードする必要がある。細かな点だが、ヘッドフォンのパッドも含まれていない。
本体サイズは旧モデルと同じ40(幅)×90(高さ)×6.9(厚さ)ミリ。カラー液晶ディスプレイとクリックホイールのサイズも変わらない。ただ、液晶は明るさが40%アップしたほか、クリックホイールの中央ボタンはわずかながらくぼんだタイプに変更されている。クリックホイール自体の感触も、旧モデルに比べるとややグリップ感が弱いように感じる。
旧モデルはHDDタイプのiPodをそのまま小型化したようなデザインだったが、新モデルではiPod miniをそのまま小型化したようなボディデザインに変更された。ヘッドフォンジャックの位置(iPod miniは上側面にジャックがある)やクリックホイール中央ボタンの色などの相違点はあるものの、特徴的なフチの処理などもほぼ「mini」だ。
ボディ素材はアルミニウムで、表面は酸化被膜処理されている。旧モデルの鏡面加工も美しいが、新モデルは指紋や汚れがより付着しにくいというメリットを持つ。新旧どちらのデザインが優れているとはいえないが、“(HDDタイプの)iPodっぽい”スマートな印象な旧モデルに対して、新モデルは5色の展開もあり、よりポップな印象を抱かせる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
4
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
7
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
-
8
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
9
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
10
OpenAI、最先端AI開発の減速を検討か アルトマンCEOが社員に説明と米報道
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR