富士通、超大容量HDDにつながる素子の開発に成功
富士通と富士通研究所はこのほど、次世代の大容量HDDにつながる新素子の開発に成功したと発表した。2012年ごろの実用化を目指す。
両社が開発したのは、磁気記録と、光による熱記録を併用する「熱アシスト磁気記録」方式で必要となる、記録媒体上にスポット上の光(熱)を加える光素子。従来難しかった100ナノメートル以下の光スポットを得られることを世界で初めて確認した。
従来のHDDヘッドと同様の薄膜形成プロセスで生産できるのも特徴。今後はHDD記録再生ヘッドと一体化させ、製品化を目指す。
HDDの超大容量化に向け、垂直磁気記録方式と別の技術を併用していく方法の研究が活発化している。垂直磁気記録方式による現在の記録密度は、製品レベルで200Gビット/平方インチ以下。各社は2010年以降の1Tビット/平方インチの実現を目指しており、日立グローバルストレージテクノロジーズは2016年には熱アシストやパターンドメディアなどの新技術により4Tビット/平方インチ(25TバイトHDD)が登場すると予測している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「壁紙DIY」とイマドキの超短焦点4Kプロジェクターを寝室で試したら検証が止められなくなった
-
8
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR